明日は出発なのにまだ装備が決まらない。2年越しのOMM JAPAN
2017/05/26
2年越し。長かった。やっと行けるぜ、OMM JAPAN。
OMMのザックを買ったのが運のツキ
ULが流行りだして、とにかく軽くしたくて買ったOMMのザック。
軽さや機能性はもちろんのこと、とにかくそのスタイルにやられて、どんどんハマっていき、気がつけば、OMMのザックが3つ、レインウェアもカムレイカを上下揃えて、インサレーションとシェルジャケットを買えば完璧!ってなぐらいOMMに傾倒した2016年。
やっと、やっと、 OMM JAPAN に参加できるようになりました(滝泣。
OMM JAPAN は、2人1組での参加がマスト。ってことはバディが必要。
いつもひとりで山に言って、山に行けば「話しかけるな、コラ」オーラを体中から発しているらしい(実話)わたしには、一緒に山に言ってくれる友達なんてほぼ皆無。
一緒に山に言ったことはないものの、数少ない山の好きな友達を誘っても、皆さん、尖った頂きに登ることしかご興味がなく、ことごとく断られ、このまま老いさらばえることを覚悟した2016年。
ふと思い立って、かれこれ10年の付き合いになる「子どもが同じ保育園に通っていた」パパ友を誘ってみたらビンゴ!
ようやく、行けることになりました!
前哨戦のOMM LITEはキャンセル
俺の誘いに乗ってくれた天使の名は「よっちゃん」。
何を隠そう、俺がきっかけでキャンプをやりだしたという、実は俺ファン(照れるよ)。
なんと、東京マラソンを完走したという経歴の持ち主で、バディにはもったいない潜在力をお持ちの(少なくとも当時はそう思ってた)、俺より4歳年下の国立大卒・上場企業サラリーマンというエリート(勘違いだったんだけど)。
とはいえ、山はほとんど経験がない。ということで、いきなり OMM JAPAN はまずかろうと思い、今年の海の日に開催された OMM LITE に誘ったわけだ。
事前準備は万全。最高のバディ。
何かに誘うときの俺は、持ち前のサービス精神を存分に発揮してしまうのだが、今回も抜かりなく、まずは OMM LITEのエントリー開始日当時に Run boys! Run girls! で行われたOMMって何?的な無料イベント に彼を連れ込みテンション・アゲアゲ状態に持っていき、イベント終了後にすかさずエントリー。
「よっちゃん」の退路を経つという万全の戦略(これがサービスと呼ぶのかってのは、まぁいいじゃないか)。
そんな「よっちゃん」、思いのほか喜んでくれて、参加料も厭わず、全く持ってない山グッズも少しづつ揃えて、すごく楽しみにしてくれてた。
2016年は、台風の当たり年で、 OMM LITE 当日も雨予報。
山に行けば、いつも天気が悪い俺は慣れっこなんだけど、「よっちゃん」には酷かなぁと思ってたけど、ドM(自称)の彼はむしろ大喜び。
本線の予行練習にちょうどいい!なんて、もう OMM JAPAN に参加する気まんまんの本気っぷり。
そんなに山に行きたいなら、はよ言って〜な。と、雲取山での1泊ハイクにも連れてって、あとは当日を迎えるのみ。だったんだけども!
仕事でトラブル。障害対応のため前日から2日間会社に缶詰。。。
前日はシステムメンテナンスということもあって夜勤。
なんとかメンテナンスも終わって翌日の午後に退社。装備を整えて出発するはずが、仮眠から目覚めるとslackの通知だらけ。
何事かとタイムラインを追ってみたら、何やらえらいことになってる様子。
さすがに放っておくわけには行かず、とはいえ諦めきれず、山の装備を抱えて終電で再び出勤。このときは、早朝までにやっつけて会場の岩岳に向かうつもりだったが、会社に着いてみるとそんな状況ではないことが判明し、出場を断念。なんと、家に帰れたのは2日後という前代未聞の事態となった。
いい迷惑だったのは、よっちゃん。
逐一状況を伝えつつ、会社までクルマで迎えに来てるなんて提案もくれたが、結局キャンセル。俺も責めることもなく、11月の本線に行こうと言ってくれた(ありがとう)。
後日、エントリー代をお返しする名目で集まった残念会で、脳内OMM LITE & JAPANを開催して、改めてリベンジを誓ったのだった。
時は流れて11月。今回は行く。何があっても行く!
ようやく来たぜ11月。いきなり寒くなって、崩れたら雪だなこりゃ。と思いながら装備に頭を悩ませる日々。
概ね装備は決まってたんだけど、服が決まらない。
動いているうちは寒くないからフリースで十分。だけど汗っかきなので、結露の方が心配。だけど、装備はできるだけ軽くしたい。。。
夕飯は鍋。真っ先に決定。
11月は結構寒い。というわけで、テントサイトでの夕飯は「もつ鍋」。これが一番最初に決まった。
だからクッカーは「かさばらない鍋」の SEA TO SUMMIT X-ポット1.4L 。
カップは同じく SEA TO SUMMIT の Xマグ。
バーナーは、最近お気に入りの チタン製中華ミニバーナー。
オピネルのナイフやら風防やらもろもろ。
理想は20L。とはいえ、夜は冷えそうだ。
ザックは、 OMM CLASIC 32 。
寝袋は、この時のために購入した、 山渓谷+NANGAのライトウェイトダウンバッグ450DX 。
マットは KLYMIT INERTIA-O zone。
変態テントの異名をもつ Mountain Hardwear Hoopla 4。
SOLのエマージェンシーシートとエスケイプ・ビィビィ
ハードシェルは流石にやり過ぎということで、OMM カムレイカ上下。
ここが一番悩ましいインサレーションは、Patagonia Nano Air Foodie(仮)。
あと5時間で出発なのに。まだ決まらない。
gogole_ad
関連記事
-
価格、重量ともにバランス良し「Black Diamond Trail Compact」
トレッキングポールを新調の巻。 正月に紛失モノポールでは済まないので購入 トレッキングポールは、ずっ
-
Amazonでアウトドア・スポーツウェアが20%OFF!プライム会員なら更に5%OFFのセール中!
きたー! Amazonで、アウトドア・スポーツウェアのセールですよ、奥さん。 対象商品2点以上で20
-
夏用メインシュラフ「ナノワインダウンバック250STD」
20年近くお世話になったシュラフとおさらば。サラサラのダウンシェラフ・ゲットの巻 結論軽くて小さいの
-
コスパ最高のモノポールテント「North Eagle ワンポールテント」
飽きっぽいけど、バカスカ高級テントを変えるわけでもなく、何かないかな〜と思ってたところに良品発見。
-
キャンプ道具録 4
先月のC&Cで出陣と相成りました道具たちのご紹介。 武井バーナー 501Aセット これをポチ
gogole_ad
- PREV
- 犬は雪がにあいます
- NEXT
- ULの枠を超えて市民権を得た「Off the Grid 2017」