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コスパ最高のモノポールテント「North Eagle ワンポールテント」

      2014/03/01

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飽きっぽいけど、バカスカ高級テントを変えるわけでもなく、何かないかな〜と思ってたところに良品発見。
カスタマイズも検討して、脳内ではいい感じになったので、四尾連湖で初張りとなりました。

コンパクトな装備で気軽にキャンプに出かけたい。

ランドステーションを購入してから、長さの違うフレームがいくつもあるようなめんどくさいテントには興味がなくなってしまった。
ランステは、ペグが22本も必要とはいえ、設営は抜群に楽。だけど、とにかく大きいので張れるサイトはやはり限られてしまうという問題もあった。
最近はグルキャンに行く機会が多く、宴会場としては最適なんだけど、家族だけで気軽に出かけられるように、もう少しコンパクトにならないものかと考えてた。
ドームテントは嫌+コンパクトなサイトレイアウトができそう。となると、もうモノポールしかない!

ということで、理想のモノポール探しの旅

モノポールといえば、小川のビルツ、老舗のGolite・シャングリラ、最近流行りのNordiskなど、色々あるけど、インナーが別売りだったり、そもそも予算的に無理。


「ビルツ」はスタイル的にあまりすきじゃない。
「NORDISK」は幕体がコットンなので、重い&雨男としては撤収をイメージするだけで憂鬱。コンパクトにしたいというコンセプトからも外れてる気がする。
「シャングリラ」は、結構惹かれる。値段も悪くないが、やはりちと高い。
と、半ばあきらめてた。

寝る間を惜しんで探しまくって激安のモノポールテントを発見!
この価格でインナーまでついてるという驚愕の仕様

いつものアメニティー・ドームでいくかなぁ。なんて思ってたとこで、見つけましたよ!
リーズナブルなアウトドアグッズを数多くラインナップするファミリー・キャンパー御用達メーカー「North Eagle」。
こんなテント出してたのね。おじさん、知らなかったよ。しかも激安。
もうほんと驚きです。即効でポチった。

うちには犬が3匹もいる。
こいつらの居場所、どうしよう。

ポチったものの、改めてレビューやらを見ていると、フルインナーが故に、雨が降ると辛いというコメントが散見。
先人の中には、入り口を跳ね上げた上でタープと連結させるなどしてる方がいたが、正直いってかっこわるい。というか、モノポールのスタイルを台無しにしている気がして却下。
なんとか、幕体の中に3匹もいる犬達の居場所も確保したい。
サイズ的には十分広いので、インナーをハーフサイズに変えて前室を作ればバッチリ。な、はず。
で、いい感じのハーフインナーの物色を開始。
たどりついたのが、UNIFLAME REVOルーム
REVOタープ持ってるし、これならランステにもビルトインできるから汎用性も高そう。
ってなわけで、ポチり。

結局高くついたけど、いざ四尾連湖。
って、台風来るって言ってますけど。

時は、9月の3連休。よりによって台風の予報。
さすがに大型の台風、かつ本州直撃ということもあって、珍しく中止の提案をしてみたが、同行陣は全然意に介さず。
いざ、四尾連湖・龍雲荘

我が家には珍しく1番乗り。
台風の予報もあって、がらがらかと思ったらとんでもない、結構先客がいて驚いた。
ついてしまえば、頭は初張りで頭いっぱい。

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テント本体と、テントに付属のフルインナー、ポールとREVOルームのインナー部とフットプリントを入れて、専用バッグに収まった。
う〜ん、コンパクト。
テントに同梱のプラペグは家においてきた。

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まずはテント本体をセッティング。
広げると、フライにフルインナーが留められた状態になっていることがわかる。
フルインナーは使わないので、取り外しペグダウン。
ただペグダウンすればいいかと思ってたんだけど、これが結構難しく、きれいな八角形になってくれない。

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一旦仮どめと割りきってペグダウンを終わらせ、3mのスチールポール(めっちゃ重い)を内部にツッコミ自立させる。
かなりデカイ。

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内部から天井を見上げたところ。
ベンチレータ完備。
幕体の生地はそこそこしっかりしてるが、当然シームコートされておらず、本格的な雨になったらかなり雨漏りしそう。

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続いて、REVOルームのセッティング。
REVOルームは、210〜240cmのポールから吊り下げられるよう設計されているので、3mのポールだとちと高い。
ので、不足部分を伸縮するゴムロープで補う。

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インナーを吊り下げたら、インナーをペグダウン。
インナーの隅がフライからはみ出すこともなく、ピッタリと収まった。
インナーのテンションはもともとフルインナーを留めるリングで確保。
インナー側が低い場所にあるため位置が合わず、これまたゴムローブって補って連結。

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完成!
思ったとおりの完成型になって感動。
大型犬のクレートも難なくおける。
季節のいい時期は、このセットだけで十分に楽しめる感じ。

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ニューテントをセッティングしてるうちに続々と友人家族が到着。
この日は雨に降られることもなく、宴会も盛り上がったものの、テントの達成感からか、酔いが回ってとっとと寝てしまったの巻。

2日目
予想どおり朝から雨しかもどんどんひどくなる。

そりゃ台風来てるもんね。
のんびり朝飯を食べてるうちにどんどん雨がひどくなってくる。
本当はもう1泊する予定だったのだけど、風が強くなってるとやばいと判断。
早々に撤収することに。

ニューテントは、思った通り雨漏りがひどい。
ずぶ濡れで水袋とかしたランステとともにビニール袋に押し込みながら、来シーズンまでにちゃんとコーティングすることを誓う。

四尾連湖のキャンプ場 龍雲荘

〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保四尾連3353
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